02年1月27日「インシャラー」
"GOOD LUCK." 幸運を。またね。状況に合わせて交わされるこの言葉は、とても含蓄が深いなあと思うときがあります。国民性によって、文化によって、はたまた宗教によってその国特有の深みを味わうことができるのも、言葉ひとつひとつに意味があるからでしょうか。「言魂」とはよく言ったものです。17の時からぼくを支えている「則天去私」という言葉。捉え方は人それぞれかもしれませんが、直訳すると「天に則って私を去る」。ぼくにとっては、ひとつひとつの出来事に対して、最後に向き合う姿勢で、どこか無力でどこか力強さを感じます。まだまだ漱石の足元にも及びませんが。