(大切なものとは)

02年7月8日「言葉で伝える」

 言葉は、お互いの違いを埋めるためにあるものだと思っていました。言葉は、認識を、気持ちを、時には夢さえも補うためにあるものだと思っていました。たとえごまかしであっても、たとえまやかしであっても、行き来できているならそれで十分だと思っていました。価値観の違いは絶望的なものですね。口先だけのぼくにさえ譲れないものがあるんだから。でもぼくは結局何が譲れなかったんだろう。一番わからないのは、ぼくという人間自身かもしれません。

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